Googleがイギリスの裁判で「忘れられる権利」について敗訴

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Googleは「忘れられる権利」つまり、検索結果に表示させないようにする訴えを受け付けていますが、そのうち約44%を承認しています。しかし、訴えを拒否されたイギリス在住の1人がGoogleの判断に異議申し立てをし、高等裁判所で勝訴しました。

問題となった検索結果は、10年前の通信傍受の犯罪歴についてのものでした。そして、これと同様の訴訟が以前起きましたが、その訴訟に対する裁判所の判決は違っていました。裁判官はこの2つの訴えを異なるケースとして判断したのです。


画像引用:Google Transparency Report (2018)

この判決は、同じように拒否をされた人々に裁判を起こす勇気を与えるのではないかと思われます。しかし、Googleの行動の善悪を決める明確な基準はありません。

「忘れられる権利」による決定は、削除依頼と人々の興味・知る権利を天秤にかけるものです。しかし、これらの決定には、たとえ裁判所であっても、ある程度の主観や個人の考えが入ってしまいます。

「忘れられる権利」は2014年、欧州司法裁判所により制定され、Googleは比較的スムーズにこれを履行しましたが、英国だけなのか、全世界なのかという、削除の対象範囲についての議論が続いています。

「忘れられる権利」は、General Data Protection Regulation (GDPR)と同様に、欧州の消費者プライバシー推奨の動きの一環で、電子通信プライバシーのため取り組みです。

情報元:https://searchengineland.com/